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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生57巻7号

1993年07月発行

文献概要

資料

ラオス難民におけるB型肝炎ウイルスの侵淫状況

著者: 中田進1

所属機関: 1国立医療センター国際医療協力部

ページ範囲:P.516 - P.517

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●はじめに
 東南アジアはB型肝炎ウイルス(HBV)の侵淫地域として知られているが,長く続いた紛争のためラオスでの疫学状況は不明のままであった.国境を接するベトナムでは,ある程度の調査が行われ,HBVが高率に侵淫していることが判明している.今回の調査は,対象者の数の問題,難民を構成する民族の状況が不明である点など,ラオスの一般人口におけるHBVの感染状況を直接示すものとは言えないかもしれないが,資料として一つの情報を提供するものとはなろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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