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雑誌目次

雑誌文献

公衆衛生57巻8号

1993年08月発行

雑誌目次

特集 地域歯科保健

地域歯科保健の理念と現状

著者: 高江洲義矩

ページ範囲:P.524 - P.529

◆はじめに
 わが国の平均寿命の急速な伸びは国民に現実的な認識を喚起することになってきたが,同時に保健医療福祉の政策的な対応がさかんに論じられている.その背景には種々の要因があるが,第一義的に挙げられるものとしては,各年齢層における国民の保健が著しく向上してきたことによるのであろう.
 ところで,歯科領域におけるう蝕(むし歯)罹患の現状をみると,小児に偏位していたこの疾患に減少傾向1)がみられるにようになってきた.そのことについては,小児歯科診療が全国的に受けられるようになって,治療と予防を一体にしてきた保健指導と,各種のメディアによる歯科保健情報の普及が考えられる.その結果,永久歯う蝕の重度型が著しく減少し,若年成人層では喪失歯も少なくなってきたようであるが,う蝕の疾患像は成人から高齢者層へと拡散して移行する傾向にある.つまり慢性症としてのう蝕罹患は,年齢分布的にみて小児偏位現象から生涯にわたっての拡散現象へと移行する.したがってトータルな疾患量としては増加することが予測される.同様に歯周疾患(歯周病)の罹患像も残存歯(現在歯)が増えるにつれて,高年齢層に移行していく傾向がみられる.

神奈川県歯科医師会の歯科保健活動

著者: 加藤増夫

ページ範囲:P.530 - P.533

◆はじめに
 神奈川県横浜は1858年(安政6)7月,日米修好通商条約によって,その翌年開港し,日英米仏露蘭の各国と貿易が開始され,開港の翌年1860年(万延元)W・C・イーストレーキが来朝,その後1879年(明治13)までにエリオット,パーキンス,アレキサンドルなど6人の米仏国歯科医師が開業し,これらを師として,長谷川保兵衛,小幡英之助,佐治 職,西村輔三,関川重吾など多くの日本人が西洋歯学医術を修得したところで,“西洋歯学発祥の地は横浜である”との誇りから神奈川県歯科医師会は創設時から,多くの先輩が公衆歯科衛生には特段の努力を傾注し,近代歯学の研修ならびに国際親善に顕著な成果を挙げている.

愛知県歯科医師会の歯科保健活動

著者: 宮下和人

ページ範囲:P.534 - P.538

◆はじめに
 愛知県歯科医師会では,地域住民の歯科保健の向上のために,行政機関,歯科医療関係者,住民が一体となって地域社会に密着した総合的歯科保健活動を推進している.また,福祉歯科保健活動として障害者および在宅寝たきり老人などの歯科医療活動,緊急・夜間救急歯科診療活動を実施している.そして,歯科保健・医療に対して県民により一層の理解を深めていただくためにラジオ,テレビ,新聞等でPR活動を行っている.
 また,平成元年度より,人生80年時代にふさわしく「80歳で20本以上の歯を残して豊かな食生活を楽しんでいただき,活力のある高齢化時代を築いていただく」を目標に,「一生自分の歯で食べよう」をスローガンとして,「8020運動」に積極的に取り組んでいる.

福岡県歯科医師会の歯科保健活動

著者: 持山彌之助 ,   上村一雄

ページ範囲:P.539 - P.542

◆はじめに
 県下の市町村数は,23市66町8村(政令指定都市,北九州市・福岡市を含む).人口は,平成2年10月1日現在,481万1,050人で,昭和60年に比し,91,791人(1.9%)増加している.うち,5歳未満乳幼児人口は,259,541人,昭和60年調査に比して,47,450人の減となっている.また,国勢調査に基づく平成2年10月の全人口に占める65歳以上の人の割合は12.46%,全国平均の12.08%を上回っており,高度経済成長期に都市圏に集中した人口が高齢期にさしかかり,これから2,000年にかけてさらに急速な高齢化が進むことが当然のことながら予想される
 これに対し,本県には,歯科大学2校,歯学部を有する大学1校があり,人口10万人当たりの歯科医師数は,平成2年10月1日現在の厚生省調査で71.8人で,東京都に次いで全国で2番目に位置している.また,歯科診療所数は2,265で全国6位となっている.

大阪府における歯科保健活動

著者: 今西秀明

ページ範囲:P.543 - P.547

◆はじめに
 歯科の2大疾患といわれているう蝕(むし歯)と歯周疾患(歯槽膿漏症等)は生活習慣病といえ,慢性で蓄積性,不可逆性の疾患である.また,3大疾患とした場合に加えられる不正咬合も,そのほとんどが食生活を中心とする日常生活習慣によって起因するといっても過言ではない.
 大阪府では,これらの疾患の大部分が日常的なケアにより予防可能であることに鑑み,さらには,3大疾患の他にも顎関節症,摂食・咀嚼機能障害,口腔粘膜疾患,口腔領域の腫瘍なども,公衆衛生の視点から注目し,歯科保健事業のターゲットとして取り上げることを目指して,生涯を通じた歯科保健活動の推進を図ることとした.社団法人大阪府歯科医師会の協力を得て,昭和63年度より平成4年度まで,当面の5カ年計画として,「生涯歯科保健推進事業」を実施した.
 本事業は,現在実施されている主な歯科保健事業が,厚生省—保健・福祉主管部局,文部省—教育委員会,その他,労働衛生主管部局などの行政管轄別に実施されてきたために,相互の有機的連携や一貫性が十分ではないとの認識のもと,各歯科保健事業の現場で中心となって活躍頂いている大阪府歯科医師会の先生方に委託して実施したものである.

杉並区の保健所における歯科保健活動—保健所こそ,創造的保健活動の拠点である

著者: 矢澤正人 ,   酒井美栄子 ,   志村佐知子 ,   五十里一秋 ,   石渡美砂子 ,   田中澄子 ,   岡田弥生 ,   宮本光枝 ,   小山絵里 ,   堀川博子 ,   経塚直子

ページ範囲:P.548 - P.551

◆はじめに
 ここ10年足らずの間に,地域歯科保健をめぐる状況というものは,正に,音をたてて変わってきたと考えられる.その変化の概要については,別に詳述1)してきたが,そのうねりの最先端は,現在検討されている地域保健の見直しであり,端的には保健所法の改正であるといえよう.
 これは,急速な高齢化等の社会変化に対して余儀なくされた対応でもあると同時に,保健所をはじめとするわが国の公衆衛生機関がその今日的な使命を再認識するチャンスでもありうる.こういった時に当たり,今こそ,保健所歯科のなすべきことが問われている,と考えるのは私たちだけではあるまい.
 本稿では,当区における地域保健活動の現状をふまえながらも,その将来展望を模索してみたいと思う.

穂別町の歯科保健活動

著者: 鈴木恵三

ページ範囲:P.552 - P.556

◆「ヘルシフードタウン・穂別」1)
 穂別町は,北海道の空の玄関である千歳空港から東におおよそ50kmほどのところに位置した,人口約4,400の農業を産業基盤とする山あいの町である.現在,高齢化率18%であるが,これが西暦2000年には26%,人口3,600人と推計されている.
 産業基盤である農業は,土づくりから始まる無農薬,有機栽培を普及し,健康づくりの原点であると位置付けられている2).この認識を共有するため,昭和63年には「ヘルシーフードタウン・穂別」を町のキャッチフレーズに定め,これを念頭に行政施策が進められるよう意識の啓発を促すことになった.これは,昭和53年,国の健康づくり推進事業に基づき,町が「人間健康宣言」を提唱したことに由来する.

地域歯科保健における健康教育—東京都中野区鷺宮保健相談所の活動から

著者: 白田チヨ

ページ範囲:P.557 - P.560

◆はじめに
 筆者は,当管轄地域においての地域歯科保健のあり方は,う蝕や歯周疾患の治療の補助的,介助的事業の時代は,昭和50年代に終わりを告げたと,考える.そして,人生においての口腔疾患や口腔機能が,80年間の人生を送る上での,あるいはその生活のQOLを向上させるために,どうあるべきかを住民とともに考える時代へと変化してきたと考える.
 健康教育を中心に,地域の住民と共に育てた地域での事業をここで紹介し,歯科衛生士の立場から,特別区の住宅地における地域歯科保健のあり方と,今後の展望について述べてみたい.

地域歯科保健における健康教育—愛媛県松山中央保健所の活動から

著者: 松田智子

ページ範囲:P.561 - P.564

◆はじめに
 歯科保健活動は“8020運動”の推進により,乳幼児を中心としたう歯予防活動から,生涯を通じた健康づくりの一環としての歯の健康づくりへと大きい転換を迎え,地域における歯科保健活動への期待は大きい.松山中央保健所では,活動効果の低い離島(中島町)をモデルに特別対策事業として,“こどもの歯の健康づくり”の取り組みを行い,歯みがき習慣の改善などによるう歯予防に高い効果が得られた.この活動から,さらに,生涯を通じた歯の健康づくりを積極的に推進するには,母親自身の歯の健康づくりへの行動変容が重要であることが示唆された.そこで,平成2年度から,県下14保健所の事業として「ほやほやママの歯科相談」を開始した.これらの歯科保健活動をもとに,地域における健康教育について述べたい.

地域歯科保健の展望

著者: 佐治靖介

ページ範囲:P.565 - P.569

◆はじめに
 地域住民を対象とした地域保健対策は,従前から一貫して保健所等衛生行政機関が中心となって実施する保健事業として進められてきた.地域における歯科保健事業は,乳幼児および学童に重点をおいた健診事業等が保健所,学校などで実施されてきた.
 近年,人口の高齢化が急速に進むとともに国民の健康の概念も変化して,日常生活の中に生じる慢性的な疾病,いわゆる成人病に対する健康感と生活習慣との関係に関心が注がれ,国民自らが健康づくりに努力することが提唱されてきた.国民健康づくり運動は国民の生活に密着した身近な課題として,その居住する地域を基盤とした保健活動の主要な事業と位置づけられている.このように慢性的な疾病の対策を住民の日常生活の中の健康問題としてとらえるならば,地域保健活動は疾病の予防,保健だけではなく,福祉の活動も関連させる必要が生じてくる.このような保健,医療,福祉の連携強化が公的サービスだけではなく,地域の医療関係団体,福祉関係団体,住民団体などの民間によるサービスも組入れられることで包括的な地域保健活動が形づくられていく.

講座 10代のこころを診る—思春期相談のために・8

思春期やせ症

著者: 梶山有二

ページ範囲:P.570 - P.573

●はじめに
 近頃,若い女性たちがダイエットに夢中になったり,エステティックサロンやフィットネスクラブに奔走する姿は珍しいものではなくなった.シェイプアップ産業も花盛りで,それに関する広告や本も巷にあふれている.しかし,その陰で自分の体重や体型に異常ともいえるほどこだわり,“食べること”にコントロールが利かなくなってしまう病的な人たちがいる.思春期やせ症あるいは神経性食思不振症と呼ばれる病いがそれである.これは,思春期前後の女子によくみられる一種の神経症圏の病いであるが,“食べること”,“痩せること”をテーマにしたこの病態は,思春期の女性心理の一側面だけにとどまらず,個人の精神発達と家族との関係性,さらには女性を取り巻く社会・文化の側面までも映し出しているように思われる.
 さて,本論では,まず思春期やせ症の輪郭をある程度はっきりさせるために,特徴的な症状とともに,現在使われている診断基準を紹介し,症状の背景にある本症の心理特性を述べてみる.さらに,本症にまつわる社会文化的背景についても考えてみたい.

トピックス

地域保健の見直しを考える

著者: 大原啓志

ページ範囲:P.574 - P.576

●はじめに
 地域保健のあり方に関する論議が注目されている.厚生省による見直し提起を直接のきっかけとしているが,見直しの必要性については異論がないだろう.
 地域保健については,本来,医療や福祉を含め住民の健康に関連する諸分野を包含したものとして,地域を基盤としたあり方を検討すべきである.しかし,わが国では,厚生省が所管し地方自治体の行政として行われてきた活動が地域保健と呼ばれ,この場合は,基本的に学校や職域に対する保健活動は除かれている.今回の論議もその立場に立っているようにみえるが,この視点からは,これまでも保健所のあり方を中心とした検討が行われ,報告書や提言が出されてきた.それらを検討した上で私見を述べるべきであるが,ここでは,日頃感じていることを,高知県における従来の検討で,地域保健における“間接的機能”として重視してきた評価・計画・調整等の機能を中心として述べてみたい.

長野県のエイズ電話相談

著者: 藤島弘道

ページ範囲:P.577 - P.579

 長野県は,昭和61年6月,血液製剤によるエイズ検査陽性者,同年11月エイズ抗体陽性の東南アジア女性の,長野県への入県とエイズに関しては,何かと話題を提供してきた.
 エイズ対策に関わる県の予算は,平成4年度当初は146万8千円であったが,12月2,339万1千円の補正を行った.5年度の当初予算は3,864万1千円である.

調査報告

一人暮らし高齢者の食生活の実態

著者: 吉田繁子

ページ範囲:P.592 - P.596

●はじめに
 国または地方自治体による一人暮らしの高齢者に対する,健康の維持を志向した食生活自立への援助,指導は完全なものとはいえず,一人暮らし高齢者の食生活には多くの問題点が見られる1,2).鈴木ら2)は健康な高齢者自身による食事準備を推奨しているが,筆者も食品選択,入手,献立,調理,配膳の過程を通して頭と体を使うことは食欲を増し,社会的刺激を得,また生活のリズムを作ることになるため,一人暮らし高齢者が自分のことが自分でできる間は,自分の食事は自分で準備するほうが高齢者自身にとってよいと考える.そこで本研究は一人暮らし高齢者が,長年暮らしてきた地域で自分で食事づくりをしながら,健康を維持しつつ,できるだけQOLの高い生活をめざすために,食生活面ではどのような問題点があるのか,指導指標を得るため実施したものである.

活動レポート

「断酒の家」から街づくり—三重県からの報告

著者: 猪野亜朗

ページ範囲:P.580 - P.583

●はじめに
 「断酒の家」は施設ではない.街並みにつながる“家”である.この家には,現在11名の単身アルコール依存症者が暮らしている.彼らは断酒している限り,望むだけ入居できる.彼らのウチなのだ.
 土曜日には,三重県全域から断酒会員が2階の例会場に集い,階下では県立高茶屋病院から“町医者と看護婦”がやって来て,診療所が開かれにぎわう.断酒の家は,断酒の最も困難と言われた単身者の“家”であり,会員や応援スタッフの“家”ともなる.こんな断酒の家に,1990年4月「アルコール問題を考える三重ネットワークの会」が誕生し,精力的活動が始まっている.三重の街並みの飲酒文化を変えようというのである.しかし,こんな断酒の家にも,波瀾万丈の過去があった.

保健所のコーディネート機能を考える—地域ケア研究会の実践を中心に

著者: 小亀正昭

ページ範囲:P.584 - P.587

【はじめに】
 兵庫県下でも高齢化の著しく進む南但馬地方(管内2郡8町,平成5年2月1日現在,人口68,066人,高齢化率22.5%,県平均12.5%)は,要介護老人の増加が大きな問題となっており,地域において老人が寝たきりにならない,また,寝たきり老人を作らないための第1次予防から第3次予防に至る包括的な対応が,保健・医療・福祉の各分野の緊密な連携のもとに早急に実現される必要がある.このため,平成2年度に管内各町の地域特性に適した総合的な老人の地域ケアのあり方を検討するための「地域ケア研究会」の設置・運営を保健所が働きかけ,平成3年度は広域的な観点から各町の研究会を支援して,この地域に適した在宅ケアの方向を住民とともに考えていくための「南但馬健康学セミナー」を開催した.その経緯をたどりながら保健所のコーディネート機能を考察する.

新しい保健活動の視点

今一度 保健所活動を振り返ってみよう

著者: 樋永恵

ページ範囲:P.588 - P.591

◇はじめに
 昭和22年に保健所法が制定され約半世紀,その間,社会状況の変化とともに,地域の健康に関するニーズも大きく変化している.また,医療法の第2次改正や福祉8法の改正も行われ,保健の分野も時代に応じた変化が求められている.
 平成6年には保健所法の改正が予定されており,地域保健全体の見直しとともに新たな保健所づくりの動きはすでに始まっている.しかし,私たちは,地域のニーズをどれだけ把握し,それに対応しているのだろうか.今一度自分たちの活動を振り返り,新しい保健所のあり方を模索したいと思う.
 筆者は経験年数6年と若輩な身ではあるが,保健婦からみた保健所のもつ機能や課題について,私見を述べたいと思う.

進展する地域医師会の公衆衛生活動 弘前総合保健センターの運営とその活動—弘前市医師会・2

弘前総合保健センターの現状

著者: 金上幸夫 ,   豊田尚幸

ページ範囲:P.598 - P.599

 センター発足に当たり蔦正邦前医師会長は「高齢化社会を迎え,成人病対策が大きな課題となり疾病の早期発見と予防医学の充実が喫緊の重要事項である.医師も自分の医療施設に立て籠もっているだけでなく,そこから足を踏み出して地域保健医療活動に積極的に参加を求められている」と挨拶している.
 弘前総合保健センターは地域保健活動の中心となる施設として,弘前市と弘前市医師会の双方が経費を負担し合い,昭和61年11月に合築に踏み切った施設である.総建設費は13億4,670万円,そのうち医師会が負担したのは7億3,000万円であった.この費用のうち会員は毎月12,000円で10年間の拠出となっており,現在も継続中である.

発言あり

甲子園

著者: 大和田潔 ,   北岡修 ,   西村いづみ

ページ範囲:P.521 - P.523

「純粋こそ,高校野球の力」
 甲子園の高校野球はいまや国民的行事になってきた感がある.飛びかう白球,わき上がる歓声,そして勝者も敗者も等しく感激を胸にして故郷へ帰っていく.80年近い伝統を持つこの若人のイベントを,これからも大切に育てていくのがわれわれの務めというもの.そしてそのためにこそ,高校野球に,まじりけのない純粋さをいつまでも守っていってほしいと念願するのは大勢のファンたちの気持ちだろう.
 それにしても最近の高校野球のあり方には,ちょっと首をひねるものがある.甲子園はスターの祭典か,プロ野球の予備校かなどとささやかれているのは,果たしていわれのないことなのだろうか.選手たちのフィーバーぶりはまだしも,私立高校の経営者の中には,野球の名門校になって有名になろうとする人たちもいるようだし,父母たちにしても,その過熱ぶりはただごとではないようだ.勝ちたい一心の学校側があの手この手で監督をスカウトするとなれば,監督の身辺でもとかくのうわさをきかれる人も出てこようというものだ.もちろん,大部分の監督はこんなうわさとは一切無関係だろう.しかし,純粋であるべき高校野球の世界だけに,一部でもそんなうわさがあればやはり気になってしまう.

基本情報

公衆衛生

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1170

印刷版ISSN 0368-5187

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