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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生57巻8号

1993年08月発行

文献概要

進展する地域医師会の公衆衛生活動 弘前総合保健センターの運営とその活動—弘前市医師会・2

弘前総合保健センターの現状

著者: 金上幸夫1 豊田尚幸1

所属機関: 1社団法人弘前市医師会

ページ範囲:P.598 - P.599

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 センター発足に当たり蔦正邦前医師会長は「高齢化社会を迎え,成人病対策が大きな課題となり疾病の早期発見と予防医学の充実が喫緊の重要事項である.医師も自分の医療施設に立て籠もっているだけでなく,そこから足を踏み出して地域保健医療活動に積極的に参加を求められている」と挨拶している.
 弘前総合保健センターは地域保健活動の中心となる施設として,弘前市と弘前市医師会の双方が経費を負担し合い,昭和61年11月に合築に踏み切った施設である.総建設費は13億4,670万円,そのうち医師会が負担したのは7億3,000万円であった.この費用のうち会員は毎月12,000円で10年間の拠出となっており,現在も継続中である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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