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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生58巻10号

1994年10月発行

文献概要

活動レポート

保健所における双子育児教室の歩み

著者: 金田治也12 北村佐恵子12

所属機関: 1尼崎市北保健所 2元尼崎市東保健所

ページ範囲:P.730 - P.733

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●はじめに
 育児環境の変化に加えて,排卵誘発剤による多胎妊娠,周産期医療システムの向上等により,出産,育児の場は変化しており,母子保健事業の再編成が必要となっている.そこで尼崎市東保健所では,出産頻度の比較的に高い双胎児を安心して生み育てることを支援する目的で,平成3年から全国で初めての「双子育児教室」を開始し,双胎児を持つ妊産婦,母親の健康管理と育児についての知識の提供を行うと共に,母親同士の交流,仲間作りを行って好評を得てきた.同時に指導方法,カリキュラムのあり方の研究,指導教材の開発も行ってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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