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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生58巻11号

1994年11月発行

文献概要

連載 地域精神保健の展開—精神保健センターの活動から・11

茨城県精神保健センター—茨城県での精神保健に関わる二つの動き

著者: 額賀章好1

所属機関: 1茨城県精神保健センター

ページ範囲:P.803 - P.805

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 精神保健センターは各都道府県にあるが,その職員数もフロアー面積も大小さまざまである.精神保健センターの職員数の全国平均は8人とのことであるから,極めて小規模のセンターが多いといえる.これまでこの誌上に紹介されたセンターは,いずれもその中では大きいほうに入る.茨城県のセンターは現在12名の職員で構成されているから平均以上のところにみえるが,実際はその中に精神科デイケアの職員が4名入っているので,精神保健センターとしては平均的なところといえる.
 当センターは多くの精神保健センターがそうであるように,いわゆる6本柱と特定相談(酒害相談と思春期精神保健相談)とこころの電話相談を行っている.特定相談とこころの電話相談はその多くを嘱託しているが,これも職員の少ない精神保健センターの平均的姿であろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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