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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生58巻8号

1994年08月発行

文献概要

シンポジウム リハビリテーションと保健活動—障害の受容をめぐって

シンポジウムの総括

著者: 緒方甫1

所属機関: 1産業医科大学リハビリテーション医学教室

ページ範囲:P.578 - P.579

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 第52回を迎えた歴史ある日本公衆衛生学会総会において,初めてリハビリテーションに関するシンポジウムが取り上げられ,21世紀に向けて世界でも類をみない高齢化社会にいかに対応すべきかを討議する場を与えられたことは,リハビリテーション医学を専門としている一人として喜びにたえない.学会長を務められた重松峻夫教授ならびに関係者の方々に厚くお礼をまず申し上げる.
 しかし,与えられたサブタイトルは,リハビリテーション医療を推進する上においても,きわめて難解である障害の受容である.一般に,多くの成書には動機付けを行い,続いて,障害を受容させないと,真の意味におけるリハビリテーションは困難と記載されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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