icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生58巻8号

1994年08月発行

文献概要

調査報告

在宅患者におけるMRSA検出の1例

著者: 高森行宏1 多田羅浩三1

所属機関: 1大阪大学医学部公衆衛生学教室

ページ範囲:P.588 - P.591

文献購入ページに移動
●はじめに
 現在,MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌,以下MRSAと略す)による病院内感染が大きな話題となっている.在宅療養患者においても経静脈中心栄養や留置尿道カテーテル等の高度医療が導入されている現状では,単なる病院だけでの問題でなく在宅医療や看護,介護上の大きな問題でも有り得る.
 今回,私たちは在宅で療養中の患者でMRSAの発生を認め,地域での高齢者サービス調整チーム会議で検討した症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら