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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生59巻10号

1995年10月発行

文献概要

連載 疾病対策の構造

癌対策の行方

著者: 倉科周介1

所属機関: 1東京都立衛生研究所

ページ範囲:P.694 - P.698

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 わが国で死因順位の筆頭を占めるのは悪性新生物,つまり癌である.西欧では,米英独などのように心疾患に次ぐ第2位の座にある国も多い.いずれにせよ,癌は感染症退潮後における疾病対策の最大の標的と目され,多くの希望的観測が提示されながらも,その死亡率はひたすら上昇の一途を辿ってきた.流れを変える有効な手段は,どこに求めるべきだろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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