文献詳細
連載 都道府県医師会の公衆衛生活動
文献概要
世界に類を見ない急速な高齢化社会,一方で急速に進行する少子化社会を見据えて,昭和50年代後半から昭和60年代前半にかけて提唱された加齢に伴う身体諸機能の低下に対するシルバーヘルスプロモーションプラン(SHP),さらにこれをメンタルな面からサポートしてゆくトータルヘルスプロモーションプラン(THP)が労働省を中心に大きな流れを作っていた.
この流れを受けて石川県医師会では,産業医活動の健診業務と,労働者,さらに一歩進めて地域住民の基礎体力を把握し健康管理の充実quality of life(QOL)の保持向上を目指した健康増進対策ができないかを模索した.
この流れを受けて石川県医師会では,産業医活動の健診業務と,労働者,さらに一歩進めて地域住民の基礎体力を把握し健康管理の充実quality of life(QOL)の保持向上を目指した健康増進対策ができないかを模索した.
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