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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生59巻12号

1995年12月発行

文献概要

特集 公衆衛生/予防医学と分子生物学

癌の予防と早期発見へのアプローチ—癌の分子疫学

著者: 津金昌一郎1

所属機関: 1国立がんセンター研究所支所臨床疫学研究部

ページ範囲:P.829 - P.831

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はじめに
 癌研究に分子生物学が導入されて以来,癌が遺伝子の異常により引き起こされる病気であるという実態が解明されてきた.しかしながら,その成果が日常社会における癌対策にいかに貢献し得るかということについては未知の部分が多く,“がん生物学”の進歩のみで終わらせないためにも,細胞レベルで行われてきた分子生物学的知見の集積を個体や集団レベルに適応させていかなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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