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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生59巻6号

1995年06月発行

文献概要

連載 地域精神保健の展開—精神保健センターの活動から・15

広島市精神保健指導センターの現状と展望

著者: 衣笠隆幸1

所属機関: 1広島市精神保健指導センター

ページ範囲:P.407 - P.409

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はじめに
政令指定都市に対しては,平成8年度から大都市特例が施行されることになっているが,これは行政面における業務はもとより,政令指定都市における精神保健の基本的方針をさらに自主的に決定し推進していくことをも意味している.措置入院などの行政的な面は,ここでは特に論じないことにする.政令指定都市における精神保健センターの重要な役割は,大都市の精神保健サービスをどのように推進していくかについての具体的臨床的指針を提供し,それを実行できる実践的センターになることであろう.以下に述べることは,全国の精神保健センターにおいて標準的にいわれていることであろうが,それらの基本的な理念自体はかなり普遍的なものであり,ほとんどの現実的な問題はその具体的な運用に関することである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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