icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生59巻6号

1995年06月発行

文献概要

活動レポート

川崎市リハビリテーション医療センターの活動

著者: 伊藤真人1 中川正俊1 菅野到1 二宮正人1 徳永純三郎1

所属機関: 1川崎市リハビリテーション医療センター

ページ範囲:P.417 - P.421

文献購入ページに移動
はじめに
 人口120万人の政令指定都市,川崎市の川崎市リハビリテーション医療センター(以下,センターと略す)は,昭和46年に発足した精神分裂病圏の精神障害者のリハビリテーションを組織的に行う本邦で最初の精神科総合リハビリテーション施設(昭和50年の厚生省・精神障害回復者社会復帰施設運営要綱に該当する)であり,川崎市在住者を主な対象にし,病棟,ホステル,デイケア,就労援助,外来および総合窓口を擁している.
 センターの目的は,第1に精神病院から退院した精神障害者が日常生活,あるいは社会の中での生活が円滑にできるように訓練すること,第2は退院後の生活を保障するため,何といっても経済的安定が社会生活の基盤であることから,就労ができるように訓練をすることであった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら