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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生59巻8号

1995年08月発行

文献概要

特集 現代の予防接種—その意義と課題

予防接種の種類とその特徴

著者: 曽田研二1 鳥羽和憲2

所属機関: 1横浜市立大学医学部公衆衛生学教室 2横浜市衛生研究所

ページ範囲:P.524 - P.529

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はじめに
 わが国の予防接種の主な目的は,従来は集団防衛,すなわち個人の免疫を通して集団の免疫水準を増強・維持し,伝染病流行を阻止することであったが,近年は個人防衛の意義が重視されるようになってきた.予防接種は第1次予防における感受性者の特異的予防手段としてきわめて有用であるが,ワクチンの特性を十分に考慮して適切に実施されなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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