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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生60巻1号

1996年01月発行

文献概要

特集 市町村における母子保健活動の推進

市町村における母子歯科保健

著者: 小泉信雄1

所属機関: 1群馬県太田保健所予防課

ページ範囲:P.41 - P.46

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 市町村の歯科保健事業は,1歳6カ月児歯科健診,母親学級における歯科保健教育を中心とする母子歯科保健事業と,老人保健事業における健康教育・健康相談,訪問口腔衛生指導が実施されている.平成9年度には,保健所業務とされている妊産婦歯科健診,乳幼児歯科健診,3歳児歯科健診も市町村に移管され,歯科保健を推進する上で市町村の役割はますます重要になってくる.
 一方,歯科保健事業を担当する歯科技術職員の数(表1)は,政令市以外の市町村では,全国で140市町村に,歯科医師1人,歯科衛生士203人が従事しているだけである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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