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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生60巻12号

1996年12月発行

文献概要

保健行政スコープ

O-157騒動が教えたもの

著者: 丸山浩1

所属機関: 1厚生省保健医療局企画課

ページ範囲:P.906 - P.907

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 堺市における集団発生に代表されるO-157などの腸管出血性大腸菌による食中毒の大量発生は,ラッサ熱以来20年ぶりの伝染病予防法第1条第2項に基づく指定(いわゆる指定伝染病),それも初めての限定適用(表1,2参照)ということとなった.
 今回のO-157騒ぎから,学ぶべき点はいろいろあるものと思われるが,その一端にかかわった者の一人として,自省を込めて,その教訓について私見を述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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