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調査報告
多種家族会の交流による保健所地域保健活動の活性化の試み
著者: 中村希明1 上條好一2 大山順子2 小口徹3
所属機関: 1川崎市高津保健所 2川崎市麻生保健所 3北里大学看護学部
ページ範囲:P.226 - P.228
文献購入ページに移動昭和53年に家族会が活動方針を地域作業所の設立運動に切替えてからその活動性はやや高まった.しかし,平成4年においても市内9保健所のうち地域作業所を有するものは5地区に過ぎず,特に最北部の麻生地区では月1回の家族例会すら隣接の多摩区と合同でしか開かれず,作業所も遠隔地の多摩家族会が運営する,きた作業所に依存するなどその活動は最も停滞していた(表1).
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