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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生60巻4号

1996年04月発行

文献概要

調査報告

1歳6カ月児の保健行動が3歳児のう蝕発生に及ぼす影響

著者: 小出たま子1 宮尾克2 山中克己3

所属機関: 1名古屋市名東保健所 2名古屋大学医学部公衆衛生学教室 3名古屋市衛生研究所

ページ範囲:P.302 - P.305

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 名古屋市の1歳6カ月児健康診査,3歳児健康診査におけるう蝕有病者率は,1歳6カ月児約4%,3歳児約40%であり,この1年6カ月の間でほぼ10倍に増える.この差を縮めるには,1歳6カ月の時点で3歳のう蝕発生を効率良く予測し,母親へ的確な指導を行わなければならない.
 われわれは,3歳のう蝕発生防止のために1歳6カ月児の保健行動が3歳児のう蝕発生に及ぼす影響について若干の知見を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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