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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生61巻12号

1997年12月発行

文献概要

対談

市町村保健福祉活動における機能訓練事業・デイケア・デイサービスを検討する・2

著者: 浜村明徳1 山本和儀2

所属機関: 1国立療養所長崎病院 2大東市保健医療福祉センター

ページ範囲:P.921 - P.927

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機能訓練事業は自立とQOLを支援するもの
 浜村 前回で話し合ったような状況のもとで開始された機能訓練事業ですが,その後,5年,10年と経過するなかで,リハビリテーション専門職の理学療法士,作業療法士が格段に増加してきました.そして例えば,脳卒中で入院してもリハビリテーションを受けずに退院するという患者はごくわずかになりました.他方,障害を伴う疾病ではないけれど,高齢者が入院し臥床が中心の治療が行われた結果として,退院後に運動障害が残るという場合が増えております.
 このような医療における変化がありますが,機能訓練事業の位置づけは全国的に見て,何か変化がございますか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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