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特別寄稿
健康転換概念による公衆衛生・予防活動のあり方の分析—1.5次予防を中心に
著者: 長谷川敏彦1 川村治子2 河原和夫3
所属機関: 1国立医療・病院管理研究所医療政策研究部 2杏林大学保健学部 3厚生省地域保健・健康増進栄養課
ページ範囲:P.938 - P.946
文献購入ページに移動予防はLeavellらによるとその介入の段階に応じて,「第一次予防」すなわち疾病の原因を絶つこと,「第二次予防」すなわち,早期に発見し,治療すること,「第三次予防」すなわち,障害を予防し社会復帰を促すこと,に分類される1)(表1).さらに,最近は人生を完成させるに際して末期の緩和ケアも,三次予防の一部として考えるべきと思われる.
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