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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生61巻12号

1997年12月発行

文献概要

特別寄稿

健康転換概念による公衆衛生・予防活動のあり方の分析—1.5次予防を中心に

著者: 長谷川敏彦1 川村治子2 河原和夫3

所属機関: 1国立医療・病院管理研究所医療政策研究部 2杏林大学保健学部 3厚生省地域保健・健康増進栄養課

ページ範囲:P.938 - P.946

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 疾病の予防は人類の夢である.
 予防はLeavellらによるとその介入の段階に応じて,「第一次予防」すなわち疾病の原因を絶つこと,「第二次予防」すなわち,早期に発見し,治療すること,「第三次予防」すなわち,障害を予防し社会復帰を促すこと,に分類される1)(表1).さらに,最近は人生を完成させるに際して末期の緩和ケアも,三次予防の一部として考えるべきと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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