icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生61巻4号

1997年04月発行

文献概要

報告

地域保健法における政令市保健所の機能強化について—機能分担と事業評価の視点から

著者: 工藤啓1 荒井由美子2 久道茂

所属機関: 1宮城大学看護学部公衆衛生学 2東北大学医学部公衆衛生学教室

ページ範囲:P.284 - P.287

文献購入ページに移動
 平成6年度の地域保健法の成立から平成9年度の完全施行と,保健行政環境は着実に保健所法の時代から地域保健法の時代へと移り変わっている.この流れの中で,保健衛生行政組織の機能は当然新しいものに変わっていくわけであるが,保健所の数は地域保健法のもとでおおよそ半減し,その機能は集約化することから保健所の機能強化という面がクローズアップされている1).筆者は,平成7年度の(財)日本公衆衛生協会主催の地域保健法関連研修において政令市・特別ブロックの保健所機能強化職員研修に参画したが,そのなかで担当した「本庁・保健所・保健センター機能分担のあり方」をべースに,ここでは政令市の保健所の機能強化について機能分担と事業評価の側面から検討報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら