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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生61巻7号

1997年07月発行

文献概要

連載 市町村保健活動と保健婦

<座談会>箕面市総合保健福祉センターを拠点とした保健福祉活動・2

著者: 池本恭子1 逢坂悟郎2 関口洋太郎3 松尾高子3 宮川純子3 多田羅浩三4

所属機関: 1老人保健施設 2箕面市立病院リハビリテーションセンターリハビリテーション科 3箕面市総合保健福祉センター保健福祉推進室 4大阪大学公衆衛生学教室

ページ範囲:P.479 - P.483

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職種間の連携による訪問
 多田羅 前回におうかがいしたように,箕面市の訪問指導は一定の歴史があるようですが,現在の訪問指導はどのように行われていますか.
 宮川 訪問指導で他の市町村と違っているのではないかと思う点は,初回の訪問に原則として必ず福祉のケースワーカーが同伴することで,必要ならば理学療法士あるいは作業療法士も同行していることです.ですから,初回訪問で健康状態のみでなく家庭の状況なども把握でき,どのようなサービスを提供する必要があるかなど,その後の計画を立てることもできます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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