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連載 自治体の保健福祉活動における理学療法士の役割・1
自治体の保健福祉活動における理学療法士の意義
著者: 山本和儀1
所属機関: 1大東市保健医療福祉センター
ページ範囲:P.65 - P.69
文献購入ページに移動これら社会保障のあり方に対する見直しは,生活形態や国民ニーズを反映したものといえるが,そのなかで重要視されているのがノーマライゼーション思想と自立(意志,自己決定権の保障)という概念であり,それに伴い各種施策の施設から在宅中心へと移行しつつある.このことは,まさしく地域リハビリテーション活動の理念と共通のものであり,われわれ理学療法上の今後の活動が,保健・医療・福祉にまたがるものであることを示唆しているものと考えられる.
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