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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生62巻12号

1998年12月発行

文献概要

調査報告

結核新登録患者の状況分析

著者: 福永一郎1 實成文彦2 丸山保夫3 武田則昭4 浅川冨美雪5 笠井新一郎2

所属機関: 1香川県坂出保健所 2香川医科大学人間環境医学講座衛生・公衆衛生学 3香川県大内保健所 4香川医科大学人間環境医学講座医療管理学 5倉敷芸術科学大学人間環境科学

ページ範囲:P.900 - P.904

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 近年,結核罹患率減少の鈍化傾向,高齢結核患者の増加,集団感染,在日外国人の結核など1),結核対策は新しい局面を迎えている.とりわけ,高齢者の結核では,既感染者からの発病2),他の慢性病や生活習慣との関連3,4)など,結核対策の中でも重要な位置を占めており,また集団感染や家族内感染による若年患者・感染者の問題も看過できない.
 今回,ある地域での胸部結核新登録患者の状況について述べ,また,地域での結核予防に関する検討を行い報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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