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特集 成人病から生活習慣病へ
「生活習慣病」でよいのか—公衆衛生の現場から
著者: 寺尾敦史1
所属機関: 1高知県中央東保健所
ページ範囲:P.108 - P.110
文献購入ページに移動昭和55年当時は老人保健法施行前の時代であり,先進的な市町村においてモデル的に成人病(循環器)検診が行われていた.集団検診第1部では地元の関係機関と協力して,秋田県井川町・本荘市,大阪府八尾市,高知県野市町において循環器検診を実施し,検診結果に基づく管理指導を徹底して行うことにより各地域で脳卒中の発症率を低下させる成果をあげていた1).
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