icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生62巻2号

1998年02月発行

文献概要

連載 自治体の保健福祉活動における理学療法士の役割・2

急性期リハビリテーションにおける理学療法—理学療法士の役割と課題を中心に

著者: 小笠原正1 伊藤隆夫1 松木秀行1

所属機関: 1近森病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.163 - P.166

文献購入ページに移動
 リハビリテーション医療を発症から時期別に分類すると,急性期病院(病棟)で行う急性期リハビリテーション,リハビリテーション専門病院(病棟)で行う回復期リハビリテーション,長期慢性期に施設内もしくは在宅にて行う維持期リハビリテーションの3段階に分類可能である.このうち急性期リハビリテーションは発症急性期から廃用症候群の防止とADL訓練の早期開始を主体に実施するものである1).当法人では急性期から維持期まで一貫したリハビリテーションサービスを提供しているが,本稿ではこの中でも急性期部門における理学療法士の役割や課題にについて当法人の現状をふまえ報告したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら