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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生62巻2号

1998年02月発行

文献概要

連載 全国の事例や活動に学ぶ 今月の事例 鹿児島県大口保健所

所内WISH-NET講習会の試み

著者: 岩松洋一1 山口亮2

所属機関: 1鹿児島県大口保健所 2北海道静内保健所

ページ範囲:P.172 - P.173

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 WISH-NETは,厚生省と保健所などの間のパソコン通信を介した情報通信システムである「厚生行政総合通信システム(通称WISH)」の中の,電子メールおよび電子掲示板システムに関する共用システムである.今回は,このWISH-NETを保健所の一職員が使い始め,その利用を所内に広げていこうとした試みを報告したい.
 平成8年4月に筆者が大口保健所に赴任した当時は,所内でWISH-NETは利用されておらず,筆者自身もその使い方は全くわからなかった.ただ,このようなシステムがあることだけは知っていたので,何とか動かしてみたいと考えていた.パソコンに詳しい職員の助けを借りながら,どうにか動かすことができるようになったのは平成8年の6月ごろであった.その後,腸管出血性大腸菌感染症の情報がWISH-NET上に次々と掲載されたこともあり,利用頻度が高まっていった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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