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連載 全国の事例や活動に学ぶ 今月の事例 鹿児島県大口保健所
健康運動指導士と健康運動実践指導者をどう支えるか
著者: 岩松洋一1 吉田京2
所属機関: 1鹿児島県大口保健所 2愛知県足助保健所
ページ範囲:P.312 - P.313
文献購入ページに移動鹿児島県では,平成7年に県内の運動指導士・実践指導者からなる鹿児島県健康づくり運動指導者協議会が発足し,研修などの活動を行っている.筆者は運動指導士の1人として平成9年4月から当協議会の下部組織の6支部の1つである姶良支部の支部長を仰せつかっている.新米支部長の初めの仕事は,会員向けの研修会に関するアンケート調査であった.ところが,寄せられた回答の中に「資格更新の予定はない」という意見があったため,さらに詳しくインタビューを行った.その結果,このような回答の背景として「これらの資格を保有するメリットや運動指導士・実践指導者の役割がよくわからない」ということが明らかになった.
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