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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生62巻7号

1998年07月発行

文献概要

連載 全国の事例や活動に学ぶ 今月の事例 鹿児島県大口保健所

「わたしの散歩道」事業を実施して—組織の特性を活用した事業例

著者: 徳永貴子1 東久保道夫1 菅野晶夫2

所属機関: 1鹿児島県大口保健所 2南会津保健所

ページ範囲:P.534 - P.535

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 大口保健所では,平成9年度に「わたしの散歩道」事業と銘打って当所の組織上の特性を生かした独自の事業を行ったのでこの取り組みについて紹介したい.
 当所は,通常の保健所業務のほか当県の独自の仕組みとして総務課に,その地域の振興連絡協議会事務局が設置されており,地域振興などの事務を担当している.また,県の管内各事務所間の連絡調整などを行っている.このような総務課のもつ地域振興などの業務や,連絡調整機能と保健予防課のもつ広域的な健康づくり推進業務を,なんらかの形でリンクさせられないかという発想が今回の事業のヒントになった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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