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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生62巻9号

1998年09月発行

文献概要

調査報告

管内3歳児健診アンケートによる生活状況と齲蝕との関連について

著者: 中原由美1 倉住玲子2 十亀輝3 筒井博之4

所属機関: 1福岡県筑紫保健所 2福岡県久留米保健所 3福岡県医療指導課 4福岡県厚生課

ページ範囲:P.674 - P.677

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 生涯を通じた健康づくりを進めるなか,口腔の機能維持は,その重要な要素として取り上げられるようになってきた.本県においても,平成4年度「福岡県8020運動推進協議会」を設置し,歯科保健が生涯を通じた健康づくりの一翼を担うことを目的とした運動を推進してきている.特に,乳幼児期は,食習慣の確立期であり,この時期の歯科保健のあり方は,将来の口腔状況に大きな影響を与えると考えられる.
 乳幼児の地域歯科保健活動は主として1歳6カ月児および3歳児歯科健診が行われているが,乳幼児齲蝕を予防するには,幼児の家庭生活や生活環境を考慮した指導が重要であると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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