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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生63巻1号

1999年01月発行

文献概要

特集 公衆衛生の経済学

保健婦(士)活動の経済的評価

著者: 川田智恵子1

所属機関: 1岡山大学医学部保健学科

ページ範囲:P.20 - P.24

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保健婦(士)活動の経済的評価の意味
 現在,保健婦(士)は多領域で活動しているが,なんといっても多いのは保健所,市町村つまり,狭義の地域保健行政の分野で,およそ22,000人(全体の80%弱)がこの分野で働いている.ここでは特に地域保健行政での保健婦(士)活動に注目して論を進めることにする.
 保健婦(士)の任務は乳幼児から高齢者までの種々の健康状態にある人を対象として,1)家庭訪問を中心とした家族保健事業,2)各種の健康診断における保健指導,3)健康相談・電話相談,4)健康教育,5)地区組織活動など幅広い.このように地域住民の日常生活に直結した活動をしているというところに特徴がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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