icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生63巻1号

1999年01月発行

文献概要

報告

M市の知的障害者の社会就労センター通所者からみた母子保健の実態

著者: 谷掛千里1 高鳥毛敏雄1 多田羅浩三1 坂口征男2

所属機関: 1大阪大学医学部公衆衛生学教室 2社会福祉法人あかつき福祉会

ページ範囲:P.65 - P.70

文献購入ページに移動
 母子保健は昭和40年母子保健法による3歳児健診の実施,昭和52年の1歳6カ月児健診の実施以降,早期発見に関しては充実してきている.平成9年4月1日に母子保健事業が全面的に市町村に移管されることになり,障害児のフォローについても一貫して市で行うことができるようになった.そのような中で,障害児のフォロー体制のいっそうの充実が強く望まれている.そのための基本資料を得ることを目的に,大阪府下では,障害者の施設が比較的充実しているM市の知的障害者の社会就労センター(以下,授産施設)に通所する障害者の早期発見,早期療育の実態について調査したので以下に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら