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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生63巻12号

1999年12月発行

文献概要

特集 地域保健活動とボランティア

阪神淡路大震災とボランティア—コーディネータの役割

著者: 宮本保子1

所属機関: 1兵庫県明石保健所

ページ範囲:P.865 - P.868

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 年が明ければ,阪神淡路大震災から5年が経過する.被災地では,震災による時間や空間の断裂を抱えながらも,街並が整備され,人々は仮設から恒久住宅へと移り,震災の面影が徐々に薄れている.
 「震災とは何だったのか」自問自答してみる.やはり浮かんでくるのは,あの時の「人の温もり,こころ」である.ボランティアが育たないといわれていた日本で,1995年が「ボランティア元年」となったのは,集結したマンパワーの量とこころによると考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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