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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生63巻8号

1999年08月発行

文献概要

活動レポート

中学生への喫煙防止教育と喫煙に対する態度および信念の変化

著者: 大見広規1 望月吉勝2 廣岡憲造3

所属機関: 1北海道江別保健所 2旭川医科大学看護学科地域保健看護学講座 3旭川医科大学医学科公衆衛生講座

ページ範囲:P.580 - P.584

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 未成年からの喫煙は,成人後の喫煙と比べ,将来の虚血性心疾患やがんの危険率を高めることが確認されている1).しかし,最近,未成年者の喫煙が増加傾向にある2,3)
 これを防止するための教育的介入がされ,その効果の評価に生徒の喫煙に対する態度および信念が用いられてきた4,5,6).このような試みは,多くは高校生に対し行われてきたが,喫煙開始年齢が若年化したことを考え,中学校2年生を対象とする喫煙防止教育で効果の評価を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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