icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生63巻9号

1999年09月発行

文献概要

特集 21世紀に向けての老人保健事業

基本健康診査の課題と目標

著者: 柳川洋1

所属機関: 1埼玉県立大学

ページ範囲:P.617 - P.620

文献購入ページに移動
 昭和57年度に老人保健法が制定されて以来15年以上経過した.循環器疾患を中心とする生活習慣病予防を目的として位置づけられた基本健康診査(一般健康診査)の実施については,過去数回にわたる見直しにより,内容の充実および質の向上が図られたが,平成12年度から導入される介護保険制度との関連および人口の老齢化に伴う疾病構造の変化を考慮に入れた見直しを行い,より有効な実施方式を考える時期がきた.
 本稿は平成10年度厚生省老人保健事業推進事業による「現行の基本健康診査・総合健康診査の実施方法に関する研究班」が実施した研究成果を要約したもので,研究組織は表1に示すとおりである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら