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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生63巻9号

1999年09月発行

文献概要

特集 21世紀に向けての老人保健事業

エビデンスのある事業の推進—問診票の工夫

著者: 西信雄1

所属機関: 1宝塚市立健康センター

ページ範囲:P.628 - P.631

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 基本健康診査は,心臓病や脳卒中といった循環器系の疾患のハイリスク者を早期に発見することを主たる目的として開始された.その後,疾病構造の変化や検査精度の向上などに伴い血液検査の項目は充実が図られてきたが,問診票の項目は見直されることがなかった.
 生活習慣病対策が課題となっている現在,問診票が果たすべき役割も変化が求められている.本稿では現行の問診票の問題点を整理し,生活習慣を中心とした問診票の試案を示してみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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