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特集 21世紀に向けての老人保健事業
文献概要
わが国は,世界でも最高水準の長寿を達成するとともに人口の高齢化が急速に進んでおり,少子化ともあいまって,2015年には国民の4人に1人が65歳以上の高齢者という超高齢社会を迎えることが予測されている.21世紀に向け,社会の活力を保ち,明るい社会を実現していくため,国民一人ひとりが,高齢期を健康で生活できるようにしていくことがますます重要な課題となっている.
高齢期の健康を保持増進し,疾病や要介護状態を予防する主体は高齢者自身であり,行政施策としての保健事業は,その自主的な取り組みを支援する形で展開することを基本とするべきである.
高齢期の健康を保持増進し,疾病や要介護状態を予防する主体は高齢者自身であり,行政施策としての保健事業は,その自主的な取り組みを支援する形で展開することを基本とするべきである.
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