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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生63巻9号

1999年09月発行

文献概要

シンポジウム 第17期日本学術会議環境保健学研連主催公開シンポジウム 「内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)の影響はどこまでわかっているか」

スクリーニング試験

著者: 西原力1

所属機関: 1大阪大学大学院薬学研究科

ページ範囲:P.681 - P.686

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 本シンポジウム「内分泌攪乱化学物質(endocrine disruptor:ED),いわゆる環境ホルモンの影響はどこまでわかっているのか」において,私に与えられたテーマはその影響と化学物質の因果関係を調べる方法,すなわち,ED作用検出のための試験についてである.ED問題では,ヒトの健康や野性生物への影響とともに,どのような物質がED作用をもっているのかを明らかにすることが緊急の課題である.そのために多数の物質を短時間に試験するスクリーニング試験が重要である.ここでは特にインビトロ(試験管内)試験を中心に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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