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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生64巻11号

2000年11月発行

文献概要

特集 現代の保健婦—その課題と展望

大学学士課程において現場重視の保健婦教育をどう実践するか

著者: 金川克子1

所属機関: 1石川県立看護大学地域看護学

ページ範囲:P.795 - P.797

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 わが国の保健婦(士)の養成は,保健婦助産婦看護婦養成所指定規則に基づいた6カ月以上(1年間が普通になっている)の保健婦養成所,短期大学専攻科,大学などで行われており,平成11年4月現在の施設数と入学生数は表1のとおりである.各々の施設の詳細な歴史的経緯は別に譲るとするが,施設数,入学生数においては,従来主流を占めていた都道府県立の保健婦養成所から,最近は大学の占める割合が高くなるなど,保健婦(士)教育機関に変化が起きている.
 筆者は非常勤であるが,昭和49年から10年間くらい県立の保健婦養成所での経験を有し,また平成4年から国立大学で,また平成12年4月からは県立の看護系大学で教鞭をとっている立場から,保健婦教育について現状分析と今後どう実践するかについて筆者の考え方を述べたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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