icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生64巻6号

2000年06月発行

文献概要

連載 公衆衛生のControversy 保健所医師に臨床経験・臨床研修は必要か

保健所医師の臨床経験の必要性/ドクターマインドと社会医学に研鑽を

著者: 岡田尚久1

所属機関: 1島根県出雲保健所

ページ範囲:P.442 - P.443

文献購入ページに移動
 現在,保健所医師(その多くは所長であるが)は,公衆衛生の行政官として働いている.
 保健所医師の役割としては,①保健医療福祉施策の立案と円滑な実施および評価,②保健サービス提供の責任者として専門家集団への総合的指導と管理,③食中毒・結核・エイズなどのエマージング・ディジーズに対応する専門家として医学的公衆衛生的指導,④災害時の医療対策における保健所の役割の中で,医師として危機管理能力の発揮,⑤保健医療福祉システムのコーディネータなどがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら