icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生65巻2号

2001年02月発行

文献概要

活動レポート

「生き抜くためのVoice Letter」の試み—若者への性とHIV/AIDS教育として

著者: 内野英幸1 西村ふさ子1 小澤真由美1

所属機関: 1長野県大町保健所

ページ範囲:P.136 - P.139

文献購入ページに移動
 わが国におけるエイズ流行は初期の段階にあるといわれている.ピルが一昨年秋に解禁され,エイズ流行への影響が様々に推測され論議をよんでいる.世界的にはエイズ流行によって,若者を中心にsafer sexの認識が高まっている.一方,わが国においてはエイズ流行が今から本番といわれているにもかかわらず,特に若者を中心に性感染症に関する理解やsafer sexとしての予防行動への認識が低いようである.
 そこでこのような重要な時期に生きていく若者に対して,命を守り,性と生を前向きに受け止め自己決定に資するようなメッセージの伝わる保健所広報活動を開始することにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら