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文献概要
特集 ヘルスプロモーションの実践・2
熊本県蘇陽町の実践
著者: 福本久美子1 門川次子 飯法師直美
所属機関: 1熊本県立保健学院
ページ範囲:P.352 - P.355
文献購入ページに移動まず,蘇陽町の活動が,WHOの提唱するヘルスプロモーション活動といわれる理由について3点ほど整理してみたいと思います.第1点目は,地方自治法第2条に基づく町の基本計画(そよトピア)が健康政策を基盤としたものになっていること,第2点目に,「健康むら長」制度などによる住民参加によって推進していることです.第3点目は,高齢者対策から始まった活動が,子どもの問題や耳のバリアフリー,環境問題などへと幅広く拡大し,その課題を住民とともに模索し,少しずつ解決の方向へと進めていることが挙げられます.
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