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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生65巻6号

2001年06月発行

文献概要

特集 放射線被曝のアセスメント

食品・飲料水の放射能

著者: 白石久二雄1

所属機関: 1放射線医学総合研究所防護体系構築研究グループ

ページ範囲:P.409 - P.412

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食品・飲料水の放射能レベル
1.自然放射性核種と人工放射性核種
 放射線を放出する放射性核種はその発生源から二つに分けられる.“自然放射性核種”と“人工放射性核種”で,社会的に問題になるのは主に後者である.また,放射能とは放射線を放出する元素(物質)の能力を意味するもので,単位としてベクレル(Bq,毎秒当たりの壊変数)を用いる.放射性核種としては約1,000種が知られているが,現在,日本人の“摂取”に関連して30種程度の放射性核種が研究対象となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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