icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生65巻8号

2001年08月発行

文献概要

トピックス

健康日本21市町村地方計画策定の展望と課題

著者: 工藤啓1 佐々木裕子2 右田周平3 荒井由美子4

所属機関: 1宮城大学大学院看護学研究科健康政策学 2仙台大学大学院研究科健康科学領域 3山形大学医学部看護科地域看護学 4国立長寿医療研究センター

ページ範囲:P.596 - P.600

文献購入ページに移動
 健康日本21が昨年からスタートし,現在は各都道府県で都道府県版地方計画が策定されている段階である.都道府県地方計画については策定が義務とされる一方で,市町村版の健康日本21地方計画は努力目標とされている.もともと地域保健法では市町村が直接的な対人サービスの要であることから,市町村でこそ地方計画の策定が望まれるのであるが,地方計画策定の取り組みは市町村間でまだばらつきがある.このばらつきの原因の一つは,市町村における策定方法論が確立してないことである.そこで,本稿ではいち早く市町村版の地方計画を策定した事例を実際に取り上げながら、策定方法についての知見を述べてみたい1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら