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特集 公衆衛生におけるNPOの役割
NPOサポートセンター:中間支援組織の役割とNPOの課題
著者: 山岸秀雄123
所属機関: 1(特活) NPOサポートセンター 2(株)第一総合研究所 3明治大学
ページ範囲:P.812 - P.814
文献購入ページに移動NPO法(特定非営利活動促進法,1998年成立)施行以来約3年間で,NPO法人の認証数は8,000団体に達し,毎月約300団体が新たに誕生している.そのうち,約40%前後が医療・保健・福祉活動を中心にしたNPOである.これらの「NPO界」を支援し,社会との連携を促進する40近い中間支援団体が集まってNPOサポートセンター連絡会を結成し,行政や企業,大学等の教育機関とパートナーシップを実現するための協働プロジェクトを推進している.
全国連絡会の事務局をつとめるNPOサポートセンターは,1993年に日本最初の中間支援組織として設立され,NPOの情報ネットワークと人材育成の2つの事業を中心にNPOの自立・事業化支援に取り組んできた.情報事業は2001年2月からNPO総合情報サイト・NPORTがスタートし,人材育成事業も学生へのインターンシップや社会人向けのNPO起業・就業訓練に本格的に取り組んでいる.
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