icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生66巻3号

2002年03月発行

文献概要

特集 国立保健医療科学院への期待・提言

研修派遣元からの期待—北海道

著者: 一色学12

所属機関: 1北海道保健所長会 2北海道北見保健所

ページ範囲:P.174 - P.175

文献購入ページに移動
 北海道保健福祉部では,部内に地域保健関係職員研修委員会を設置し,地域保健関係の北海道職員や保健所が実施する市町村関係者の研修について計画的,体系的に研修事業を実施しています.その中で,委託派遣研修として毎年約40名の職員を研修に派遣し,そのうち国立公衆衛生院にも,様々な職種から約20名の職員を研修に派遣しております.
 多くは技術吏員で,日常の自己学習では限界のある最新の情報,技術を習得しておく必要からか,他の部局に比べて,地域保健関係職員の研修機会は多いほうかもしれません.当然,研修期間中の事務は他の職員が負担しますし,また北海道は遠隔地で派遣研修にも経費がかさみます.今後も派遣元としては,研修を受けた職員がその成果を地域保健行政に活かすだけではなく,他の職員へも効果的に伝達されるよう,系統的な研修効果の活用方法についての工夫が必要かと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら