icon fsr

文献詳細

雑誌文献

公衆衛生66巻3号

2002年03月発行

文献概要

連載 地域保健関連法規とその解釈・15

栄養改善法

著者: 河原和夫1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科環境社会医歯学系専攻医療政策学講座

ページ範囲:P.206 - P.207

文献購入ページに移動
 大正9年に国立栄養研究所(現独立行政法人国立健康・栄養研究所)が設置されるとともに,栄養業務は厚生行政の一環に位置づけられてきた.昭和13年には,栄養士規則が定められ,戦後の昭和27年に栄養改善法が定められ現在に至っている.その間,日本人の栄養摂取状況は特に戦後,劇的に改善してきた.栄養改善法は,国民の栄養状況の改善を通じて,健康の維持増進に大きな役割を果たしたが,科学技術の進歩や複雑化する社会の実情に対処しているのだろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら