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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生66巻4号

2002年04月発行

文献概要

特集 これからの国際保健医療協力

国際協力における大学の役割

著者: 上原鳴夫1

所属機関: 1東北大学大学院医学系研究科国際保健学分野

ページ範囲:P.248 - P.251

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 保健医療分野に限らず開発援助としての国際協力には数々の難しい問題があり,どの国も国連機関も問題を抱えている.とはいえ,「援助の難しさ」の多くは途上国の抱える種々の制約や援助国と被援助国の関係性に起因するのに対して,日本のODAが抱える問題の大半は援助国としてまだ発展途上にある日本の側の要因に起因する.保健医療分野における日本の国際協力の課題と,その発展のために大学が果たすべき役割を考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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