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文献詳細

雑誌文献

公衆衛生67巻1号

2003年01月発行

文献概要

特集 今日の学校保健

学校歯科保健の現状と課題,そして学校歯科医の役割

著者: 西連寺愛憲1

所属機関: 1日本学校歯科医会

ページ範囲:P.39 - P.41

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はじめに―学校歯科保健の歴史から見た学校歯科医の法的身分と職務

 わが国の公教育は明治5年から始められ,学校歯科は先人のボランティア精神と歯科医業体制の確立のはざまの中で,数々の困難な状況を克服しながら,口腔衛生の一分野として多くの社会的な評価を得るまでに成長してまいりました.

 近年になって教育活動としての学校歯科の実践研究の事例は,WHOを通して世界各国に紹介され,またわが国の学会等においても学校歯科保健の成果が注目され,「8020」運動の早期達成理念である生涯歯科保健活動の出発点として,独自性の高い活動にさまざまな評価と賛辞をいただいています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1170

印刷版ISSN:0368-5187

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