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神経・筋難病者の摂食実態調査―嚥下障害を持つ難病患者への生活支援について考察する
著者: 内野英幸12 寺島敬子3 飯澤裕美3 池原以代子3 太田和美4 藤田由紀5
所属機関: 1前長野県大町保健所 2現新潟県小出健康福祉事務所 3長野県大町保健所 4市立大町総合病院 5厚生連安曇総合病院
ページ範囲:P.799 - P.804
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1. 訪問実態調査
面接対象者は,管内の特定疾患医療受給者証交付申請において把握されている入院あるいは在宅の神経・筋難病(パーキンソン病,脊髄小脳変性症,筋萎縮性側索硬化症,多発性硬化症,重症筋無力症,ハンチントン舞踏病,シャイ・ドレーガー症候群,スモン,クロイツフェルト・ヤコブ病,後縦靭帯骨化症,関節リウマチの11疾患)を有する者74人と,その介護・看護者である.調査方法は,調査対象者に事前に本調査の主旨と保健所保健師訪問の旨を封書により通知した上で,個々人に対して電話等によって訪問日の日程を決め,当保健所作成の生活・評価様式(表2)に基づいて保健師が訪問し,聞き取り面接調査を実施した(調査実施期間は平成13年8月15日~9月30日).
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