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特集 公衆衛生が進めるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ
受胎調節実地指導員の役割と課題
著者: 岡本喜代子1
所属機関: 1(社)日本助産師会事務局
ページ範囲:P.104 - P.107
文献購入ページに移動受胎調節実地指導員の歴史的背景
戦後のベビーブームの到来と共に,望まない妊娠やそれに伴う人工妊娠中絶も急増し,わが国では人口抑制が大きな課題となった.このような社会背景の中,昭和23年に優生保護法(現・母体保護法)が制定された.そして昭和27年に一部改正し,指導員制度が発足,その教育が開始された.
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